夢の扉を開けたら

還暦の日に思い切って開けた夢の扉 どんな景色が広がっているのかワクワクが止まらない♪

桃の争奪戦

8月10日から始まったお盆休みも残りあと1日。

何をしていたかというと、初日の10日は友達と3人でプチ日帰り旅行気分で福島に桃を買いに行きました。

もう10年越しに行っている桃好きな友達が前から誘ってくれていたのですが、休みが合わず、今年やっと念願が叶いました。

          

「ここら」という農産物直売所に到着したのは10時半。

既にもう一箱も残ってなくて「遅かったのか・・・」とがっかりしていると、お店の人が「また入るかもしれないけどわからない」と。

しばらく待っていると、生産者さんが桃の箱を台車に乗せて運んで来ました。

台車に乗る量なので一度に運び込まれるのは15箱程度。

私たちの他にも待ち構えているお客さんが何人もいて、運び込まれた桃を目掛けて殺到し、まるで漫画のバーゲンセールのようでした。

品種と桃の数とで値段も一箱1,300円から2,500円前後と様々で、初めての私はどれを取っていいのか迷っているうちに、あっという間になくなってしまいました。

その後もちょこちょこと運び込まれましたが、その度にものすごい争奪戦が開始されます。

友達が言っていたけれど想像以上でびっくりでした。

私は立て続けに2回、先に取った箱を奪われ、友達は取り合いで箱が破けたほど。

この日は平日でしたがお客さんがいつもより多く、桃の売れ行きがよかったみたいです。

   

直売所の室内には、袋入りや贈答用のキレイな箱に入った桃もたくさんありました。

友達は毎年友人に頼まれてくるので、数が揃うまで2時間以上待ち、3人で合計19箱も買いました。

私たちのカートの桃も狙われました(・_・;

ここの桃は質がいいそうで、仙台や山形から来たという人もいました。

帰りの車はトランクも座席も桃でいっぱいです。

  

せっかく福島まで来たので美味しい物を食べたかったのですが、暑い車の中に桃を長時間放置するわけにもいかず、ランチは道の駅で簡単に済ませました。

頼まれてきた桃は、帰り道4、5箇所に届け、帰宅したのは23時過ぎでした。

まどかとあかつき

写真を撮らずに分けてしまったので一緒に箱に入れましたが、左上の黄色い桃は黄金桃(3個で400円)その下の大きいのはおどろき(3個で460円)という品種の固い桃です。

桃はアルミホイルにきっちり包んで冷蔵庫で保管すると長持ちするというので、一個一個くるみ、品種がわからなくならないように名前を貼って冷蔵庫に入れました。

        

福島の風は爽やかで、もう真夏のピークも過ぎ秋に向かい始めているようでした。

コツと選び方がわかったので、来年は争奪戦に再挑戦します!