夢の扉を開けたら

還暦の日に思い切って開けた夢の扉 どんな景色が広がっているのかワクワクが止まらない♪

和歌山におてつたび

お手伝いをしながら旅ができるという「おてつたび」をテレビで見ました。

まさしく、今、和歌山県の梅農家さんのところに梅収穫の仕事に行っている友達がいます。

去年、「梅拾いに行ってきます!」と、運転が大好きな彼女は、車で一人旅をしながら和歌山へと向かいました。

帰ってきて、すごく楽しかったと話していて「来年も行く!」と、仕事も梅収穫に行くために時期が調整できる職を選び、この一年、話の節々に「梅子になる♪梅子になる♪」と言っていて、待ちに待った梅の時期がやってきたので、10日前に出かけて行きました。

梅を収穫した後にフォークリフトを使っての作業があったらしく、なんと彼女はフォークリフトの免許まで取ってしまったのです。

去年、和歌山に行く前に「梅の木のオーナーになったから6月になったら収穫に行こうよ!」と誘ってくれ、一緒に県内の梅拾いに行ったのですが、〇〇様と友達の名前が書かれていたのはキレイな梅だったのに、なぜか全然違う場所に連れて行かれて、シミだらけの梅の収穫をすることに・・・

しかも、梅って棒で木を叩いて落ちた梅を拾うのですが、梅農家さんがどんどん叩いて梅を落としてしまい、自分達で収穫した気分ゼロ。

梅農家さんが収穫してしまい、不満気味・・・

そんな直後に本格的な梅作業に行ったので、楽しさ倍増だったのかもしれません。

昨年、和歌山の現地から送ってくれた南高梅が、県内の梅とは大違い。

左が和歌山の南高梅、右が県内の梅

さすが本場の有名な南高梅はキズもシミもなく、色も形もとってもきれい。

ゴルフボールより大きく、まるで桃?と思うような甘くてい〜い香りが漂い、そのままガブリと食べられるんじゃないかと思うほどです。

去年は全身筋肉痛になり、転んでアザがたくさんでき、あせもに悩まされ、と初めての梅作業は色々大変だったみたいだけれど、梅農家のご夫婦がとても優しくいい人で、帰ってきてからもいつも話に出ていたほど、魅力的な梅収穫だったようです。

先日、彼女の実家に届いた梅を取りに行った時、お母さんが「楽しんでいるみたいでよかった」と嬉しそうに言っていました。

今年もお土産話が楽しみです。