大内宿の茅葺き屋根が立ち並ぶ道は、500メートルほどの会津西街道とよばれる一本道。
その両側にある民家は住居兼店舗になっていて、お土産屋さんやお食事処、酒屋さん、お米屋さん、民宿など、40軒以上あります。
お休みで閉まっているお店もありました。
お店の休みは月毎に決まっているようで、大内宿観光協会ホームページの「営業予定表」で見ることができるので事前チェックができます。
歩くだけなら30分もあれば回れるようですが、平均滞在時間は2〜3時間だそうです。
着いた時間が予定より遅くなってしまったので、全てのお店を回り切れないのでは、と思ったのですが、またいつ来られるかわからないし、来たからには後悔したくないので全部見たい!
結局開いているお店は全制覇し、高倉神社や見晴台などを含めて、たっぷり3時間楽しみました。
会津塗り、会津木綿、会津本郷焼きなどの陶磁器、竹細工などの工芸品、ちりめん民芸品、箸、曲げわっぱ、汁椀、絵ろうそく、布ぞうり、漬物、味噌、生蕎麦、山葡萄のバッグなどなど、盛りだくさんで、どこのお店を見ても全然飽きません。
お店の人は、親戚の人と話しているような気さくさで、可愛くて素朴な感じがとても好印象でした。
最初は一度来れば充分かなと思っていたのですが、お店に貼ってあった雪景色のポスターに心を奪われ、またブログを書くのに調べていたら、お祭りや花火などがあったり、四季折々の景色も見てみたくなりました。
*半夏まつり 7月2日
*一斉放水 9月1日防災の日
*雪まつり 2月第2土曜日日曜日
もっと近かったら何回でも足を運びたい場所です。
民宿に泊まって、早朝の静かな朝もやの中を散歩したり、夜は星を眺めたり、夏には蛍を見たり、ゆったりとした時間を大内宿で過ごしてみたいと思いました。