何年も前から一度行ってみたかった「大内宿」
平日なら混雑していないと思い、昨日(金曜日)有給休暇を取って行って来ました。
大内宿は福島県南会津にある、30軒以上の茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ、江戸時代の街並みをそのまま残した情緒ある観光スポットです。
江戸時代に会津と日光を結ぶ重要な街道の宿場町として栄え、明治以降に鉄道や国道が整備されてからは主要な交通道路から外れ、山間部の集落が取り残されて、そのまま昔の景観が残ったそうです。
現在でも店舗兼住居として茅葺き屋根の民家で生活をしているというから驚きです。
民家にはエアコンがないと、お土産屋さんの人が教えてくれました。
「茅葺きは涼しいからエアコンがなくても窓を開けておけば涼しいのよ」と。
敷地内には畑もあり、トマトや大根や唐辛子などの農作物が植えられていたり、猫が寝ていたりと、実際に生活感が溢れていました。
早朝に出発したのですが、道中、道の駅やら色々と寄り道をしながらの旅だったので、到着した時には12時半になっていました。
平日でしたが駐車場には大型観光バスが数台と、愛知県や滋賀県や各地のナンバーの車でいっぱいでした。
駐車場は有料で、誘導員に案内された後に料金担当員らしき人に支払いました。
中型・大型バス 3,000円
マイクロバス 1,500円
軽・普通車 500円
駐車場内にある大内宿観光案内所でパンフレットをもらい、早速、江戸時代にタイムスリップしました。
日本の昔の風景や田舎の風景が好きなので、茅葺き屋根が街道の両側に連なっている景色を見た時には感動でした。
景色だけでなく、昔、おばあちゃんの家に行った時のような懐かしい炭火の匂いがしたり、水路を流れる水が心地よい音で響いていたり、見るもの感じるもの全てが想像以上で、念願叶って来られてよかった!
付き合ってくれた友達に感謝です。
水路で冷やしたラムネが美味しかったという情報を見ていたので、そのラムネを味わうのを楽しみにしていたのですが、残念ながらその風景は見られませんでした。
〜【楽しみ方編】へ続きます〜