LRTとはLight Rail Transit(ライト・レール・トランジット)の略称で次世代型路面電車です。
電気モーターで駆動するのでC02を排出せず、環境にも優しいそうです。
改札を降り、駅の構内を歩いて行くと早速・・・
さらに東口の通路を歩いていくと
降りてみると、ホームには色々な案内板があり、普通の電車と同じようです。
乗り降りは交通系ICカードを利用し、乗る時は緑にタッチ、降りる時は黄色にタッチするだけ。
現金の場合は先頭扉で支払い、お釣りは出ないそうです。
もう乗る機会はないだろうと思い、宇都宮駅から終点の「芳賀・高根沢工業団地」まで行ってみました。
料金は初乗りで150円。その後は乗った距離に応じて運賃が決まります。
終点までは、片道400円、時間は1時間かかりました。
8月26日に開通したばかりとのことで、乗車体験なのか、やはり終点まできてそのまま折り返す人達も結構いました。
車内は対面のボックスシートと二人掛けシートがあり、揺れたりすることもなく、騒音もなくとても静かでしたが、エアコンが効いていて、乗ったばかりは快適だったのですが段々と冷えてきて、ちょっと寒かったです。
車の運転ができなくても市内を移動できるような公共交通ネットワークの重要な装置として導入されたされたそうで、運転できない人や免許を返納した高齢者などには便利そうです。
駅から離れていくとLRT周辺はとてものどかな風景が広がっていて、LRTに乗るまでの移動手段はどうするのだろうか?という素朴な疑問も残りました。