先日、いとこと練っていた計画が実行されました。
先週金曜日に有給を取り、いとことおばちゃんを駅まで迎えに行って実家に直行しました。
横浜に住むいとことおばちゃんはふたりともセンスがよくオシャレ。
80歳を過ぎているおばちゃんは肌もツヤツヤで、そしてとってもプラス思考。
人工関節が入っているのに、ゆっくり歩けば大丈夫と遠方遥々来てくれました。
「私は晴れ女なのよ」と言っていましたが、着いた時に広がっていた雲も車を走らせているうちにどこかに消えていき、梅雨入りしているのにカラッと爽やかな天気。
おばちゃんのパワー、最強!
父とおばちゃんは20年近く振りに会ったのに、その長い年月を感じさせない雰囲気で、やっぱりいくつになっても血の繋がった兄妹なんだな。
夜はお店を予約していて、泊まるのもホテルなので、「何にも用意していないよ」と言っていた父ですが、冷蔵庫の中には水羊羹がたくさん入っていました。
きっと嬉しくて用意していたんだと思います。
しばらく寛いでから予約していた和食のお店に向かいました。
注文した「板さんおまかせ握り」は長さ60cmもあろうお皿に盛られてきて、その大きさにみんなびっくり。
結構な量があったのですが、みんな完食でした。
父もおばちゃんもそして私も普段は孤食なので、やはりみんなで食べる食事は楽しく、美味しい料理が更に美味しく感じました。
いとことおばちゃんが泊まるホテルには父とおばちゃんが泊まり、いとこは私のマンションへ。
久しぶりに会った兄妹でゆっくり話ができるようにと、いとこの計らいでした。
ふたりで何を話したのかな(笑)
いとこと私も4年振りにゆっくり話せ、楽しくて気付くと深夜2時を回っていました。
それでも全然時間は足りず、今度は10月に私がいとこのところへ行くことに。
翌日は私の家でのんびりしてから中華屋でお昼を食べ、帰りの新幹線の時間までお茶をして駅まで送って行きました。
二日間、楽しい時間はあっという間で、何よりもおばちゃんと父が喜んでくれたので、計画して早々と実行できて本当によかったよねと、いとこと話していました。
ふたりの故郷にも帰りたいんじゃないかと思い、それなら旅行がてらまた4人で行くのもいいかなと聞いてみると意外な答えが返ってきました。
「もう、兄弟も残っていないから帰ってもしょうがない、誰か生きていれば行ってみたかったけど」と。
ふたりとも同じ答えが返ってきました。
それを聞いて、今回ふたりで一晩ゆっくりと過ごすことができたのは本当によかったなぁとつくづく思いました。
おばちゃんが来る前日も「何時に着くって?」と父から電話があったのですが、妹と会うことを相当楽しみにしているのが伝わってくるほどイキイキとした声だったのです。